ごろ太と銀次と福助と

アメリカンショートヘアのごろ太永遠の12歳。ブリティッシュショートヘアの銀次10歳。保護猫の福助2歳。猫達に癒やされる日々をつづります。

この一ヶ月




年が明けてもう8日。



年末年始の休みも今日で終わり。



銀次も福助も、変わらず元気だ。





一ヶ月前、仕事が忙しく、父と母が暮らす実家に顔を出すのも週一回仕事終わりに様子を見に行く程度になっていた頃。


夕方行ってみると、鍵がかけられ真っ暗になった実家。

実家の鍵を持っていなかったため電話をかけると電話に出た父。

ちょっとだけ母が具合が悪くて寝てるけど大丈夫だと言う。


私が行くと、母は体が全く動かせない状態で布団に寝ていた。

だいぶ認知機能が低下していた母だが、話はできる。

でも何があったのか、いつからこうしていたのかが父も母も説明できない。

姉にも連絡を取り、どうするべきか迷いながら一晩様子をみたものの、救急車で病院へ。


極度の脱水症状と尿路感染症で膀胱がパンパンになり腎臓にまで尿が溜まっていた。

泌尿器科の先生には、恐らく二人共認知症のために、生活環境が悪かったのではないか、と言われた。


痛いところをつかれた、と思った。


確かに、二人の暮らしはとっくに限界だったんだろう。

何かしてあげようとすると、大丈夫だ大丈夫だと言う。

それをいいことに、私も姉も、もう少しもう少しと見て見ぬ振りをしてしまっていた。


そのまま入院となった母。

実家に戻ると、近くの親戚と一緒に家に残した父も腰が痛いといい横になって起き上がらない。

なんかおかしい。

翌日とうとう動けなくなり病院へ行くと、腰を骨折していた。

いつの間にか骨折したのかもしれないけど、何かあったのか、やっぱりわからない。


結果、同じ病院に二人共入院。


その2週間後、父は退院。

三ヶ月間のコルセット装着。

姉が毎日寝泊まりすることになった。

痛みがなくなったせいもあり、骨折している意識がない父は、コルセットが邪魔だ邪魔だといいながら、何もすることがなく寝てばかり。

コロナの関係で面会もできないのがまた困ったことで、何度説明しても母に会いに行けないのかと言う父。

面会の許可をもらったにも関わらず、また同じことを言うほど、父の認知症も進んでる。


いまだに母は自力で排尿ができず管がはずせない状態。

それに加え認知症やせん妄もあり、自宅に戻るのは無理だろうと別の病院か施設に行くことになる。


コロナが終息しなければ、また面会ができないままになるわけで、父は耐えていけるのだろうか。


できることなら自宅に戻してあげたいけれど、今の母では難しい。


もっと早く、なんとかしてあげていれば・・・。

今さら悔やんでも遅い。




そして、忙しい中でいつもの作業とは違う事をさせられていた私の仕事の事。

イヤイヤながら何とか我慢できていたものの、父と母のことがあり、ある日突然気持ちがポキッと折れてしまった。

もう辞めてしまおうか、続けるへきか、ずっとモヤモヤしながら今日まできた。


明日から仕事にいかなきゃ。

どうなることやら。。。




今の状況を、ブログに残すべきかどうか迷っているうちに、こんなに間があいてしまったけれど、気持ちを整理するためにも書いておくことにした。



大変なのは、これからなんだろう。





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