ごろ太と銀次と福助と

アメリカンショートヘアのごろ太永遠の12歳。ブリティッシュショートヘアの銀次10歳。保護猫の福助2歳。猫達に癒やされる日々をつづります。

猫の日

今日は猫の日。

それなのに、なんにもしてあげられない。。。


昨日の夜からごろ太は急変した。

ついに何も食べなくなり水も飲まなくなってしまった。


トイレに行って帰って来ないなと思って見に行くと、トイレの中で、ぐったりしていた。

慌てて抱き上げて毛布に乗せてあげると、自分で体制を変えて横たわった。

オシッコをしたわけでもなさそうだった。


今夜は側で寝ようと、ごろ太を撫でていると、急に立ち上がってよたよたとトイレに向かって行った。

砂を掘り、ウンチをする体制に。

踏ん張れるわけもなく、別のトイレへ。

頭からパタンと倒れ込んでしまった。

体を支えてあげても出る様子もなく、ぐったりしてしまう。


そんなのを夜通し何度か繰り返し、歩こうとして倒れ、また歩こうとして倒れ、自分の力では歩けなくなった。


もういつ息が止まるかわからないと思い、早朝、夫にLINEのビデオ通話をかけた。

夫の呼び掛けに、少し頭を上げた。


結局私は会社に電話をかけ、1週間休みをもらうことにした。

自分の体調が悪いとの理由で。

ほとんど眠れていないし、この状態のごろ太を置いていけるわけもない。

第一、私が今休まなければ後悔するのは目に見えている。



今、息をするたびにピクピクと体を動かし、時々顔を上げ私を見る。


頑張って、パパさんが帰って来るのを待つのかな。。。


どうか間に合ってくれますように。。。



(=^ェ^=)(=^ェ^=)

理想と現実

日に日に衰えていくごろ太を見て、少しずつ覚悟はし始めていたものの、昨日改めてごろ太の寿命を聞いて、ホントにもうダメなんだなと思いしらされた気分だった。


昨日よりも更に歩くのが大変そうになり、水を飲みに行くというより口元をぬらしてくるという感じ。


お水の横で動かなくなったり・・・。


もう2階にも上がって来ない。


こんなにふわふわしているのにな・・・。


今日は小指の先ほどのウェットフードを食べてくれた。

明日は猫の日なんだよなぁ。。。

ごろ太が食べれそうな美味しいご飯、いっぱいあるのにな。。。




ごろ太がもうすぐいなくなるということ。

想像以上に辛い。

胸が張り裂けそうだ。


明日仕事に行きたくないな。

あさっては祝日だから、明日の夜から夫が帰って来てくれるという。



いつか猫達が、年をとって介護しなきゃいけなくなったら、私は仕事を辞めて付きっきりで世話をするつもりだった。


なのにいざ、ごろ太の命が尽きそうな今、付きっきりで側にいたいのに、仕事を辞めるという選択ができない・・・。


この状態でも、あと何ヵ月も生きていてくれるというなら、迷わず辞めてもいいと思えるのに。




よたよたと歩くごろ太のことを不思議なものでも見るかのような銀次。

すっかり変わってしまったもんね。。。



(=^ェ^=)(=^ェ^=)

最後の病院

今日の注射を最後に、ごろ太を病院に連れて行くのは、もうやめることにした。。。



おととい点滴を受けてもごろ太の食欲は戻らず、歩き方もふらふらするようになった。

なんとなく、意識ももうろうとしている時もあるし、こんなになっても嫌いな病院へ連れて行き、痛い注射をさせるのは可哀想だと思った。


それでも今日は比較的あちこちに行き来し、夫は気づかなかったようだけど、朝、夫の布団の上で過ごしていたみたいだった。

ごろ太はパパさんが帰って来てうれしかったんだろな。。。



午後、強風の中病院へ。


勇気を出して、ごろ太があとどれくらい耐えられるのかと先生に聞いてみた。


今月末か来月の始めくらいかな・・・と。


このまま病院通いを続けるべきか迷っていることを伝えると、それは飼い主さんに任せますとのこと。

そりゃそうだよね。。。


時間があるときは、できるだけ側にいてあげてくださいね、と。。。



ごろちゃん、もうお医者さんに行かなくていいからね。



痛いこともイヤなことも、もうしなくていいから。。。


ずっとおうちにいようね。。。



(=^ェ^=)(=^ェ^=)