ごろ太と銀次と福助と

アメリカンショートヘアのごろ太永遠の12歳。ブリティッシュショートヘアの銀次10歳。保護猫の福助2歳。猫達に癒やされる日々をつづります。

毎日が特別ボーナスデイ

ごろ太が慢性腎不全と診断されてから一年。

何度も何度も病院に行き、注射を射って、毎日毎日薬を飲まされ、小さな体で、ごろ太はホントに良く頑張った。


色んなフードを試し、色んな薬もチャレンジしてみた。

一人で薬をうまく飲ませることができなくて、夫と二人がかりで飲ませたり。

どうすればごろ太に負担なく過ごせるかを毎日毎日考えた。



一年たった今、やっとなんとか落ち着いているのだろうか。

嘔吐は週に一度ほど、病院通いも2週間おき。

苦労していたファモチジン(胃薬)はセミントラ(腎臓薬)で溶かしてシリンジで飲ませると、抵抗なく飲んでくれるし一人でも飲ませることが出来るようになった。

夜の10時以降に飲ませると、なんとなく調子がいい気がしている。

薬を飲んだ後にお口直しでちゅ〜るの類いをあげる癖をつけたら、お薬飲もうか〜と呼ぶと自分から来てくれるようにもなった。

カウンターにごろ太を乗せて、後ろから押さえ込んでお口にチュっと注入。

ゴクッゴクッと飲み込んでくれるごろ太を見るたびに、毎日泣きそうになるんだよな。。。



私が好きな「くるねこ」というマンガに出てくる猫医者さんの言葉で、猫は腎不全になった時点で、本来はそれが寿命。

だから、こうして生きていられるのは毎日が特別ボーナスデイなのだそうだ。

いつ何がおきてもおかしくない。

寝ている間に召されることもあるそうだ。



ごろ太の特別ボーナスデイが出来るだけ長く続くように、私は日々何をしてあげるべきかを考え続ける。



(=^ェ^=)(=^ェ^=)